2017-07-03
真夏のテニスコートにおける暑さ対策
~テニス審判台にも日陰を!~
今年も梅雨のシーズンとなりました。熱中症が起こりやすいのは太陽が照りつける真夏だけとは限りません。梅雨の晴れ間や梅雨明けの急に暑くなった時期にも多く見られるそうです。
熱中症とは、気温、湿度、風などの外部の気象条件や、激しい運動などによる内部からの熱による影響を受けて起きるものです。体内の熱のバランスや、水分と塩分のバランスが崩れるのは、直射日光だけではなく気温や湿度にも影響されるそうなので、今の時期から十分に注意してください。
スポーツの現場では、練習中に水を飲んではいけない時代から、こまめに水分補給する時代へと、明らかに変わってきたことを感じます。指導者や保護者の方々は、特に選手やお子様の暑さ対策に取り組まれていることと思います。
それでは、スポーツをする環境はどうでしょうか?
真夏のスポーツ施設には日陰の設置を!
まだまだ、日陰のないグラウンドがあると思います。
観客席や選手が座るベンチには、シェルターなどの屋根を設置することをおススメします。
休憩を取るときには強い日差しを避けて、風通しの良い場所でクールダウンしていただきたいと思います。
テニスの審判員にも日陰を!
今回は、テニス審判員の暑さ対策を紹介したいと思います。
テニスの審判員は同じ場所にずっと座っていなければいけないので、自由度にかなり制限が加わります。
これは、もう逃げ場がありません。
デュースを繰り返すような接戦した試合では、1セットで40分以上もかかることもあるそうです。ちなみに、テニスの最長試合時間は、2010年ウィンブルドン選手権で行われた11時間5分(3日間合計)だそうです。
また高校の県大会などでは、審判員が不足するため、選手が審判員も行っている場合もあるようです。高校生や中学生選手を暑さから守るためにも、今回御紹介したいのが、テニス審判台上部についている『日除け』です。
RT-→T070490 テニス審判台日除け
【RT-T070490日除けの特徴】
① 横幅1000㎜×奥行800㎜の大型日除けです。
② R形状なので、同じ平面形状日除けよりも日除け効果が高いです。
テニス審判員の暑さ対策にも目を向けてみましょう。