2017-04-27
緩衝マット・防護マットのご案内
~子どもたちや選手の安全を守る~
今回は、学校グラウンドや野球場でのケガ防止対策の一つとして壁面用緩衝マットをご案内致します。
学校では新学期が始まり、暖かい空のもと子どもたちが校庭を走りまわり、休日の野球グラウンドではプロ野球シーズンが始まった事もあり、やる気に満ちた社会人の方々が自分の所属するチームでハツラツとプレーされている事と思います。
そんな楽しいひとときも一歩間違えば大変なケガを負ってしまい、とてもつらい思い出になりかねないのです。
現在、多くの学校グラウンドや野球場には、キャッチャーの後方にそれたボールを止めるためのバックネットが設置されております。このバックネットは1m程のコンクリート壁と金網を合わせた高さ5m〜8m程度のものです。
このコンクリート壁をそのままにしておくと、学校ではその周辺で遊んでいた子どもが転倒して頭を打ってしまったり、野球場ではファウルフライを追いかけた選手が壁に激突してケガをしてしまう危険性があります。
グラウンドを整備するにあたって文部科学省や(公財)日本体育施設協会からもそれぞれ指針として下記が明記されております。
文部科学省「小学校施設整備指針」
【児童の活動空間に面する部分は、児童の活発な活動に対し十分安全な形状等とすることが重要である。特に、壁や柱などの出隅部分は、児童の衝突時の安全を確保できるように設計することが重要である。】
(公財)日本スポーツ施設協会「屋外体育施設の建設指針」
【ネット際でのプレーでは選手が壁に激突する場合もある。選手の安全を確保するため、衝撃を吸収する構造とすることが必要である。】
ルイ高では子どもたちや選手の安全を守るため壁面緩衝マットの取扱いをしております。
バックネット用としては、施工を伴う防護マット壁面用と貼るだけの簡易壁面防護マット(貼るだけタイプ)の2種類です。
その他にも、サッカーゴールやラグビーゴールなど、柱に巻くタイプのマットもご用意しております。
また、野球のブルペン柵や階段など、現場の状況に合わせた形状でも製作が可能ですので、ご計画・ご検討の際はルイ高までお問い合わせください。
宜しくお願いいたします。