2015-06-15
失敗しないサッカーゴールの選び方
サッカーゴール購入時にご注意いただきたいこと
今回は、サッカーゴールの選び方についてご提案させていただきます。
サッカーゴールを購入する機会は、そう頻繁にあるわけではありません。
決して安いお買い物ではないので、一度購入したらできるだけ長く使いたいものです。
ひと口にサッカーゴールと言っても様々なタイプがありますので、購入される際にはしっかりと比較してお選びください。
今回は競技用の正規サイズのサッカーゴールについて、実際に選ぶ際のポイントについて説明します。
知っていて損はない情報だと思いますので、購入をご検討なさる際には、是非、参考にしてください。
サッカーゴールを選ぶポイント
POINT1:アルミ製を選ぶ
アルミは錆びにくいので長く使用いただけることと、軽量なので持ち運びしやすいのが特徴です。
昔は、鉄製のサッカーゴールを10人くらいで運んでいた記憶はありますでしょうか。鉄製のゴールは、アルミ製に比べて重量がおよそ2倍となるため、万が一転倒などした際には大変危険です。
アルミ製ゴールは大人4人程度で運ぶことができますので、安全面からも鉄製ゴールをお使いの方にはアルミ製のゴールへの買い替えをオススメしています。
※当社では鉄製サッカーゴールはお取り扱いしておりません。-
POINT2:「SG規格品」を選ぶ
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「SG規格」とは、一般財団法人製品安全協会によって定められた安全性に関する品質基準のことです。
移動式サッカーゴールに関しては、フレームの強度や浮き上がり荷重などの規格が定められており、この規格をクリアしたゴールには「SGマーク」のシールが貼られています。
(簡易ゴールや埋込式ゴールを除く)正規サイズの移動式サッカーゴールでは、「SGマーク」の付いたものが安全性の確認されたゴールと言えます。
POINT3:塗装は電着塗装を選ぶ
金属の塗装には、着色の目的以外に、酸化(錆び)を防止するという役割もあります。塗装が簡単にはがれてしまっては、見た目が悪くなるだけでなく、錆びも発生しやすくなります。
その金属の塗装には色々な種類やグレードがあり、塗装の耐久性にも差が生じます。
均一な塗装ができる電着塗装は、密着性が高く、防錆性も飛躍的に向上するというメリットがあります。サッカーゴールの塗装に適した塗装と言えます。
POINT4:後部フレームの太いものを選ぶ
ゴールマウスの規格はφ12cmと定められていますが、後部フレームのサイズには規格がありません。そのため製品によってサイズはマチマチです。
しかし、実はこの後部フレームの直径によって、構造上の強度にかなりの差が生じてきます。後部フレームが太いほど、歪みが少なく衝撃に強いため、しっかりとした強さを持ったゴールと言えます。
サッカーゴールは、移動したり、保管時に倒したりして取り扱われるものなので、末永くお使いいただくためには、後部フレームの太さにも着目されたほうが良いと思います。
POINT5:「JFAサッカー施設用具ガイドライン」準拠製品を選ぶ
一般的なサッカー用具・施設に関する基本的な留意事項がまとめられたものです。サッカーゴールに関しても、推奨する仕様や、設置事例が紹介されています。またサッカーだけでなく、フットサルやビーチサッカーの施設整備や用具に関するガイドラインも記述されています。サッカーゴールのあるべき姿を示したスタンダードとも考えられます。
POINT6(参考):「国体施設ガイドライン」準拠製品を選ぶ
日本サッカー協会により、国体会場に求められるサッカーゴールの基準が示されています。「JFAサッカー施設用具ガイドライン」とほぼ同じ内容となりますが、参考までにご確認ください。
ポイントまとめ
●安全性を考えた場合
SG規格やJFAサッカー施設用具ガイドラインなどの
「規格」に適合している必要があります。
●耐久性を考えた場合
材質、塗装、フレーム径など「規格にない」部分で差が生じます。
以上のフィルターを通して、最後に残ったサッカーゴールをお選びいただくのが一番かと思います。
世の中には様々なタイプのサッカーゴールが存在しますので、納得したかたち購入するためには、安全性と耐久性を考慮して“仕様”を充分に比較検討いただくことをおススメします。
当社は、常にベストな仕様と価格を実現することを心掛けています。
今後ともルイ高のサッカーゴールをよろしくお願いいたします。
公益財団法人日本サッカー協会
『JFAサッカー施設用具ガイドライン』準拠製品
ボルトの突起をなくして安全性を向上!
サッカーゴール ポトハンター3S
※六角ボルトをなくして、ゴール内側に突起のない構造としました。
※ゴール内側のボルトはすべてなくし、ゴール内側には突起のない構造としました。
RT-F011936 ポトハンター3S(ジュニア用)